事前打合せ

Q ・住宅や事務所の防犯対策をしたいが、計画してほしい。
・部屋の用途を変えたいので計画してほしい。
・作業室が暑いのでなんとかしてほしい。
・駐車場の排水計画をしてほしい。
・トイレ・浴室の改修の相談にのってほしい。
A それぞれにおいて、多種多様な計画や方法が考えられます。
ご相談頂ければ、その状況に一番適した方法をご提案いたします。

Q ・家相(風水等)は考えた方がいいですか?
・家を作る時の方位についてわからないのですが?
A 基本はお客様の考え方です。
あまり深く考えるすぎると、建物の計画が出来なくなる場合があります。信心を持っている方でも、考え方の基本を守る程度で済ませる場合が多いようです。

Q ・住みやすい家にするにはどんな配置がよいですか?
A 南向きの日当たりを考慮し、西日はできるだけ避けることを基本に配置すれば良いと思います。
南向きの南東に張り出す配置が良いと思われますが、土地の形状により異なりますので、現状に合わせて計画する場合が多いです。

Q ・住宅用地の選定方法を教えて下さい。(注意点)
A 住宅の場合、地域によって予算にあう土地の広さが決まってきます。
日当たり・道路の節道・学校・病院・スーパー・駐車場のスペース等や、近隣の生活環境(交通・近隣の生活状況・習慣等)・日照条件・風向き・土地の安全性等、よく考えた方が良いでしょう。
しかし、その場所が住宅を建てるのに最適かどうかというと、判断は難しくなります。例えば地名に沼・滝等水に関係する地域は、地盤が悪い所が多いようです。今では色々な状況に合わせての対策も考えられるようになっていますが、その為の費用もかかるので土地の選定に考慮するに越したことはありません。

Q ・二世帯住宅を作る上で、最低限考えておかなければならないことはありますか?
A  ・玄関から完全に分けて、お互いのプライバシーを確保するのか。
 ・ある程度の共用部分を設け、コミュニケーションを図るのか。
 ・老後のことをどのように考えるのか。
  以上の事は最低限考えた方がいいでしょう。

Q ・庭木として適した木、また一般的に多く使われている木は何ですか?
A まずは自分で手入れをするか、職人に任せるかで選定は大分異なります。自分で手入れする場合は、成長が良すぎる木は避けた方が良いでしょう。
「槐(えんじゅ)」は厄除けに1本あると良い木です。「さんしゅう」は春真っ先に花をつける春を呼ぶ木です。「柏(かえ)」は次の芽が出るまで葉が落ちないことから、世継ぎに縁起の良い木です。お客様を迎える玄関には、いつでも緑が常緑樹ある松・ヒイラギ等が多く使われています。広葉樹は冬に葉が落ち寂しくなるので針葉樹を混ぜたり、実のなる木が欲しい、花の咲く木が欲しい、という様に、家の持つ方の趣味で選んでいただいて良いと思います。

Q ・照明器具やカーテンは自分達で用意してもいいですか?
A 照明器具については、用意していただいても結構ですが、アンペア数・照度・取付方法・配線が耐えられるか等、プロの考えを聞いた方が良いでしょう。
カーテンについては、既製品を買う場合は内部の仕上げとの調和がとれるか、寸法が合うかよく検討する必要があります。

Q ・仏間・神棚の位置、向きはどうすれば良いですか?
A 仏壇と神棚は向き合ってはいけません。
一般的には、仏壇は南向きか東西向き、神棚は南向きか東向きが良いといわれています。神棚を一階に置く場合は、その上の階で人が歩かない場所を選んで下さい。あるいは「雲」と書いた紙を神棚の上に貼っておきましょう。

Q ・冬場、結露が起きない住宅を建てたいのですが。
A 結露は室内の湿度が高いときや、壁面の温度差が多いときに発生します。
結露を減らすには温度差を少なくし、湿度を下げることが基本です。結露の発生しにくい建物を造っても、室内で蒸気になるものを使うと結露が生じてしまうため、完全に結露を防止するのは大変難しい問題です。
今は外断熱工法など多種多様な工法・設備があり、建物・部屋に応じて対処することができます。

Q ・アレルギー体質の人がいるので、シックハウスが起きない住宅にしたいのですが。
A シックハウスの原因である、ホルムアルデヒド、キシレン、ジクロベンゼン、トルエン等、揮発性加工物質の入った材料・建材・家具等を使わないことです。設計段階において、使用材料及び換気設備の検討を致します。

Q ・工事中の住まいとして、仮設プレハブ住宅を一緒に建設してもらえますか?
A 可能です。
キッチン・トイレ・浴室等を含め、全て対応しています。しかし、仮設といえども住まいにするにはそれなりの費用がかかり、なかなか満足がいくものが出来ません。最近では賃貸住宅を短期契約して住まわれる例が多くなってきています。
プレハブ住宅を利用した場合、組立て解体費、リース料は別途に頂きますが、賃貸住宅を利用するよりは安くできます。

Q ・契約後の変更はできますか?
A 契約後でも、お客様の要望により契約変更はできます。
ただし、変更する品物の金額が変わってきますので、増額又は減額の調整は必要です。なお、変更は各々の工事準備に入る前に行なうのが得策です。