当社はお客様による「過剰な設備投資」を良しとしません。その分、当社の売上は上がりませんが、それで良いのです。

「出来るだけお金の掛からないようにしたい」「こだわりたいポイントにはお金を掛ける」「とにかくお金を掛けて、しっかりとしたものを」。これらはそれぞれ「お客様の考え」のもとでの判断ですので、どれも正解と考えます。
「こだわりたいところにお金を掛ける」「お金を掛けて、やりたいことを実現する」。そういったお金の掛け方については、目的があってその達成のための費用ですので「過剰」ではなく「無駄」とは思えません。一緒に実現に向けて進みます。
お客様の希望を叶えることを目指しますので、私たちにとっては、それが「基本」です。

但し、お客様の目的に合った施設整備の実現を叶えるにあたり、もしも当社から見て「本当に過剰な設備投資」と思う場合には、お客様に再検討いただくよう「口出し」することもございます。（再検討いただいた結果としての「お客様の判断」には従います）

「過剰か、どうか」は、個々の価値観にもよりますので判断の分かれるところではあります。しかし、お客様のパートナーとしての自覚を持ち、その上で「過剰な設備投資を良しとしない」というのも大切なことだと思うのです。

偉大な先輩から教えていただいた「設備投資に対する考え方」です。
このスタンスは、これからも大切にして行きたいと思います。